日本人のほとんどが会社勤め、サラリーマンやOLです
会社にはいろいろな役職がありますよね
社長をはじめ、専務、常務、取締役…
偉い人は従業員じゃないとかなんとか
なんだかよくわからん!( ̄^ ̄)
そもそも会社とは??
会社、とくに株式会社は、株券という形で資金を集め、事業を行う仕組みのこと
このような人たちを出資者と言い、お金を出した出資者たちは
会社の方針にあーだこーだと物を言うことができます
会社が大きくなれば、出資者も多くなります
その出資者全員が会社の方針に口出しをしていたら拉致があかない
そこで出資者たちは経営のプロを呼んで会社の経営を任せます
それが役員と呼ばれる人達です
株主総会
出資者は年に1度、株主総会で、役員の会社運営について意見を言う機会があり
そこで同じ役員に会社運営を任せて良いか、という投票をします
1株1票なので株券をたくさん持っている出資者、お金を多く出している人の意見が通りやすくなります
このように役員は任命されて会社の経営を担うのですが、会社の組織である以上、序列が必要です
役員の位置づけ
取締役とは
取締役は会社の重要な判断を行う機関
職位などではなく、あくまで機関
執行役とは
執行役は、業務執行する機関であり、こちらも職位ではありません
執行役は業務遂行に特化した役員なので、経営にはあまり関与しません
役員と職位
役員は機関、職位とは別という話でしたが
役員とは別に、社長、専務、常務といった職位があります
普段、会社に関係する職位や役割などに関して、法律に基づく言葉と形式上の言葉を混ぜて使っています
法的に認められている役職名・・・取締役、代表取締役
法的に認められていない役職名・・・社長、副社長、専務、常務などです
「代表取締役=社長」ではないし
代表取締役を複数人任命できたりするのです!
職位には法的な順列はなく、会社によります
一般的には、会長、社長、副社長、専務、常務、職位なしの役員の順番になります
専務とは株式会社の役員の一。通常、社長を補佐して会社の全般的な管理業務を担当する。また常務とは株式会社の役員のうち、社長を補佐して会社の日常の業務を担当する役職。
専務は管理よりの職位
常務は業務よりの職位
一般的には専務は常務よりも偉いということを覚えておこう!
別に覚えておかなくてもいいですが、役職者はこうした違いを誰よりも気にするものなの
と誰かが言っていた気がします(。-∀-)
この際しっかりと覚えておきましょう
こんなことを調べていたら、会社って組織なんだな~と改めて実感しますね
さっ お仕事がんばりましょう~(。-∀-)