最近なにかと病院だの、介護だの保険がらみの話をよく聞きます
自分の年齢が上がると当然ですが親も親戚もそれだけ年をとりますよね
必然的に保険の話が出てきます( ´ A ` 。 )
悲しいようですが、必要で大事なお話ですよね
日本では公的な保障があり、多くの人を支えていますが、申請をしないともらえないものがほとんどです
なのでいろいろな保険の制度について知っておくことはとても大事なことですよね
そんなときに思い出したのが、1ヵ月の支払いが高額になると使える「高額療養費制度」
病気になったというだけでもショックなのに、お仕事はどうしたらいいのか、お金はどうしようと心配は尽きないですよね
そんなときにできればお金の心配は最小限にしたいものです
わたしも実は高額療養費制度を利用したことがあります!
その時のことを思い出しながらなんとなく書いてみます!(*´艸`*)
1ヵ月の支払いが高額になると使える「高額療養費制度」は覚えておきたい!
国民皆保険の日本では、誰もがなんらかの健康保険に加入しています
そして、病気やケガをしたときは健康保険を使って治療を受けます
病院や診療所の窓口で健康保険証を見せると、かかった医療費の一部を負担するだけで治療を受けられるのは、この制度のおかげです
医療費の自己負担割合は、小学校入学前の未就学児が2割、70歳未満が3割、70~74歳の人が2割、75歳以上が1割です
70歳以上の高齢者の人も、現役世帯並みの収入がある人は3割を負担します
自己負担するのは医療費の1~3割でよいとはいえ、大きな病気などを患って医療費が100万円、200万円と高額になってくると、一部負担金を支払うのも大変になりますよね
でも、心配はいりません!( `・ω・´ )
健康保険には、医療費が家計の過度な負担にならないように配慮した「高額療養費」という制度があるので、最終的に患者さんが負担するのは1~3割の自己負担分よりもさらに低くなるのです
ここの最終的にがポイントなんですけどね
医療費が100万円のとき、病院の窓口では30万円払いますけど、最終的に、戻ってきます
高額療養費は、1ヵ月に患者さんが自己負担する医療費に上限額を設けたもので、70歳未満の人の限度額は、所得に応じて5段階に分類されています
例えば、年収約370万~770万円(標準月額報酬28万~50万円)の一般的な所得の人の限度額は、【8万100円+(医療費ー26万7000円)×1%】
1ヵ月の医療費が100万円だった場合は、8万7430円が限度額です
つまり、治療で1ヵ月に100万円かかっても、自己負担するのは約9万円でよいということです
また、年に3回以上高額療養費の支給を受けている場合、4回目以降は自己負担限度額が低くなるという多数回該当などのオプションによって、治療が長引いた場合の負担軽減策もあるので、保険診療の範囲内であれば青天井で医療費がかかるという心配はありません!
明日は我が身!
いつどんなことがあるかわからないので知っておくといいですね♪