もうすぐ11月ですね
あっという間に11月
1年は短いですね
ところで来週10月31日は紅茶の日です
そして11月1日は玄米茶の日
ちなみに緑茶の日は5月2日です
日本人にとってお茶はとっても馴染みの深い飲み物ですよね
お仕事中の休憩にもお茶は欠かせないものですね
この時期お茶の日が多いですが紅茶、緑茶のそれぞれの違いは??
…茶葉…かな??(;´・ω・`)
と答えるので精一杯
お茶についてあまり知らないかも!
ということでいろいろ調べてみました
実は同じ茶の樹から作られる
紅茶も緑茶も、もとは同じ茶の樹から作られるということご存知でしたか??
茶の樹を原料とするお茶… 紅茶、緑茶、ウーロン茶
茶の樹以外の植物を原料とするお茶… 麦茶、そば茶、どくだみ茶
でも香りも味も見た目も全然違いますよね!
香り、味、見た目の違いは製法によるもの
原料の違いがそのままお茶の種類の違いになるものと違い、茶の樹を原料とするお茶は加工方法の違い(=発酵度の違い)によって種類が変わります
そして、産地による環境の違いをはじめ、栽培や加工を担う作り手の違いによって異なる風味をまといます
同じ種類の茶の樹からつくられる、紅茶と緑茶
それぞれの違いを知ることで、本当においしいお茶の楽しみ方が見えてくるかもしれませんよね!
製造工程の違い
紅茶とは、茶葉の“発酵する力”をフルに生かしたお茶といえます
ここでいう発酵とは、納豆やヨーグルトが発酵させる働きのある菌によって発酵するのとは異なり、茶葉に含まれるタンニンが酸化して発酵することを指しています
これは、皮をむいたりんごを放っておくと茶色くなるのと同じ
紅茶は完全発酵茶といわれるものであり、最終段階まで茶葉を発酵させてつくられます
茶葉の発酵は火を通すことで止まるため、緑茶の製造工程では最初に火にかけられます
そのため、緑茶は不発酵茶といわれる発酵させないお茶になります
紅茶と緑茶のいれ方の違い
紅茶のおいしさは、香りや渋みが引き立っていることですが、上級編としてはお湯の温度を下げてみて、同じ茶葉でも異なる風味を楽しむこともあります
また緑茶の場合も、高い温度で抽出することによって香りや渋みを楽しむことがあります。
紅茶や緑茶とひと口に言っても、収穫のタイミングや地域によってまったく味が違います
まずは旬の時期のおいしさを知り、丁寧にいれて最高の一杯を楽しみましょう♪