一般的に行儀が悪く、外でやってはいけないといわれる「貧乏ゆすり」
先日、貧乏ゆすりの正体、貧乏ゆすりの人をみたら話を不安や不満を抱えていることが多いので、話を聞いてみよう!ということを書きました
何事にも理由があるな
貧乏ゆすりって身体の反射の一部だから、それだけで「落ち着きのない人だな」って決めつけちゃダメだなと思ったのと同時に、
実は貧乏ゆすりは健康にまで良い!
という事実も知ってしまったので、どういうことなのかちょっと調べてみました
貧乏ゆすりの由来
貧乏人が寒くて震えてるように見える
足を揺らすと貧乏神に取りつかれると言われていた
「貧乏暇なし」、足を揺らし落ち着きがない=暇がない
といった説があります
なので一般的に貧乏ゆすりはやってはいけないと言われているのですね
貧乏ゆすりの健康効果
冷え性改善
皮膚の温度が5分後に平均で約2度上昇
貧乏ゆすりを続けると血行が良くなり、たった5分間で平均約2度も皮膚の温度が上昇するそうです
運動の代わり、とまではいきませんが、冷え性対策としては効果的だといわれています
これから冷え込む季節
特に女性は事務所でも足元にヒーターがないと手足が冷えてとてもつらいですよね
わたしの足元にはヒーターがなく、上司の足元にはヒーターがあります
(-_-)
むくみ解消と集中力アップ
むくみは、ふくらはぎ周辺に体内の水分や血液が溜まってしまうことで起こります
ふくらはぎの筋肉の伸縮は、血液をポンプのように心臓へ送り返す働きがあるので、足に溜まった水分や血液を心臓に送り返すことで、むくみの改善にも効果があります
出張や旅行の際などの長時間の移動で座りっぱなしになってしまう時も、貧乏ゆすりは効果的
同じ理由で、溜まっていた血液が頭にまで送り込まれるので、疲れていた脳にも効率よく酸素が行きます
集中力アップも期待できます!
ストレス解消
何かを深く考えているとき、集中しているときは無意識に足を小刻みにゆすってしまいます
これは、足の動きを止めている大脳の働きを抑えているためと言われています
貧乏ゆすりの振動は、セロトニンを分泌させ、精神を安定させる効果があります
余分なエネルギーをできるので、イライラの発散などにも効果的です
そのため、貧乏ゆすりの最中には、斬新なアイデアが思いついたり、出てこなかった言葉が出てくるようになったりするそうです
やるときは足の運動をしているように見せかけて
やっぱり一般的に行儀が悪いと言われているので、人前でやるのは避けたほうがいいかもしれません
もしオフィスや長距離の移動中やりたいときは、足の運動をしているように見せかけながらするのがいいですね!