貧乏ゆすりをしない人にとってはほかの人が貧乏ゆすりをしているのはとっても気になりますよね
なんか落ち着きないな
ちゃんと話聞いているの?
早く帰りたいのかな?
いろいろ考えてしまいますよね
事務所には貧乏ゆすりする人はいませんが、派遣スタッフさんの登録説明会・面談のときや
カフェやレストランなどに行くと貧乏ゆすりをしている人に遭遇することは少なくありません
かくいうわたしも今は貧乏ゆすりをほとんどしませんが、学生時代は勉強中、授業中は気がついたら貧乏ゆすりをしていたということがありました
人はなぜ貧乏ゆすりをするのか
その原因には2つあります
ストレス解消
貧乏ゆすりは生理学的に言うと、伸張反射と呼ばれる反射の一種とされています
これは、膝を叩くと足が自動的に動く“かっけ”のしくみと同じようなもの
この反射によって筋肉がリズムよく動かされているため、足がガクガクと震える状態になります
こうして一定のリズムで振動させるとストレス解消になるという研究もあるようで、身体的な側面から考えると一概に貧乏ゆすりはダメというわけではないですね
欲求不満の現れ
貧乏ゆすりは心理的な状態とも関係があります
心に溜まった欲求不満を、貧乏ゆすりという行為によって解消しようとしています
こうした行動のことを、「転位行動」と呼んでいます
転位行動によって心の安定を保とうとしていることが考えられます
そう考えると貧乏ゆすりをしている人は、なんらかの欲求不満や不安を抱えている可能性があると判断できるかもしれません
よりポジティブに考えると、言葉にはできないことを訴えている可能性もあります
貧乏ゆすりをしている人をみたら
不快に思わず理解を示す
貧乏ゆすりをしている人を見て、嫌悪感を抱く人もいるかもしれません
「なんか落ち着きない人だな!」と相手の印象を決めつけてしまいがちです
しかし、それだけでは少しもったいない
どうして貧乏ゆすりをしているのかな?と一歩踏み込んで考えて、相手を理解しようとする姿勢を大事にしてみましょう
何が欲求不満か考える
相手が貧乏ゆすりをしたら、相手の欲求不満は何か考えてみましょう
例えば、自分の 話が長かったら話を終わらせたいと考えているかもしれない…
意見を言いたいけれど、言い出せずにいる…
他に何か悩み事があるのかも… と、今の状況で相手が何に対して欲求不満なのか考えを巡らせてみましょう!
貧乏ゆすりにあまりいい印象がなかった人も、理由があるんだな、話を聞いてみよう!という姿勢が大事ですね!