前回から睡眠の質を下げてしまう生活習慣について書いています
毎日お仕事を頑張っているとどうしても疲れますよね
多少睡眠の質が悪くても、たくさん寝ればいいじゃんと思ってしまいますが、そういうわけにもいかないのです(゚д゚)
こう見えてわたし生物学??が好きでこういう調べ物は好きでいっぱい時間を使ってしまうんです
身体のしくみとか、遺伝とかですね
ちょっと書きたい気分だったのでお付き合いくださいね!ヾ(ω` )/
なぜ疲れを取る為の睡眠なのに寝過ぎると疲れるのか
寝過ぎると二日酔いとよく似た状態になる
科学者はこれを「睡眠酩酊」と呼んでいますが、お酒が引き起こすダメージとは少し異なっています
見当違いな「寝溜め」をすることで1日のサイクルを司る脳の部分が混乱し、体が重く感じます
休日だからといって昼過ぎまで寝てしまうと体内サイクルが狂って逆に身体を疲れさせてしまうのです(・ε・`*)
体内のリズムは24時間周期にセットされている
視床下部は自律神経系の最高中枢とされ、身体の自律機能、内臓機能あるいは内分泌機能などの統御中枢です
脳や脊髄といった重要器官なかでも、とくに生命維持にかかわるきわめて重要な部分です
この身体のペースメーカーである視床下部は、目から入ってくる光の信号が主なきっかけとなって、朝であることを認識し、身体にメッセージを送って体内の時計を合わせています
寝過ぎてしまうとその体内時計が狂い、実際の状況とは違ったことを細胞に伝え始めます
これが疲労の感覚を引き起こす原因になっているのです(´・д・`)
質の悪い睡眠は悪循環に陥る
ベッドに入った後、人体は深い睡眠のときにその筋肉、骨やその他組織の修復作業を行い、それからレム睡眠に入ります
しかし寝床や寝室が快適ではない場合、例えば暑かったり寒かったり、散らかっていたり床が平らでなかったりすると、浅くて表面的な眠りの時間が増えます
その結果、休息を求めて睡眠時間が長くなってしまう
↓
睡眠時間が延びると体内時計が狂う
↓
体調が悪くなってまた睡眠時間が長くなる
↓
睡眠時間が延びると…
という悪循環に!
お酒の飲み過ぎは過剰な睡眠につながるし、精神的に落ち込んでいるときも同様です
原因が何であれ、長過ぎる睡眠は健康を考えれば決していいものではありません
生活習慣を見直して、まずは平日と週末の睡眠の均衡をとってみるのも良いかもしれませんヽ(´∀`。)ノ