来週3月9日は「ありがとうの日」
サンキューが由来のわかりやすい記念日です
いつも「せんきゅー」なんて軽々しく言っちゃってますが、「ありがとう」を漢字で書くと、「有り難う」となります
字面から見るにいかにも由来がありそうですよねヾ(ω` )
ありがとうという素敵な言葉の由来を調べてみたくなったので、まとめてみました!
語源は仏教から
言葉の語源は「有難(ありがた)し」で、出典は最古の経典とされている『法句経(ほっくきょう)』の
『人の生を享くるは難く やがて死すべきもの 今いのちあるは 有り難し』
とあるように、今生きているわたし達は、数え切れない偶然と無数の先祖の計らいで生を受けて誕生したのだから、命の尊さに感謝して精一杯生きましょう
と言う教えから生まれた言葉です
昔の人たちは、神仏の力によって奇跡のような恵みがもたされたとき、「有り難し、有り難し」といいながら神様に祈りました
やがてそれが、当たり前の事を当たり前と思わず、当たり前と思える事にでも感謝の気持ちを表す言葉として「有り難し」になったのです
そこから人に対しても、感謝の気持ちを表す言葉として使われるようになったそうです(・∀・)
地球上に存在する生命は、その種類も数も膨大になりますよね
そのなかから人間として生まれてくることは、有り難いことであり、喜ばしいこと
また、喜びや楽しみだけでなく、苦しみや悲しみさえも、人間として生れてきたからであり『人間としての経験は全て有り難いこと』なので感謝をしましょう、というのがこの仏教の教えです
わたしは学生の頃、生物の先生が話していたことで印象深かった話を思い出しました
生まれること自体が奇跡のような確率なのですよ
今約70億人の中から両親が出会う確率
そしてあなたが生まれる確率
もっと遡れば祖父母が出会う確率…と
それは天文学的な数字となる
なにげない言葉ですが、こうして考えると、感謝すること・されることはとても尊い行為だということも感じますね
毎日「疲れた」が口癖になっている…
ありがとうって素直に言えてるかな…
そんな毎日を送っている人は、とりあえず3月9日だけは、今の自分に感謝を込めて『ありがとう』と言ってみましょう!
もちろん、周りの人に日頃の感謝の気持ちを伝えることも忘れないで、素敵に毎日を過ごしましょう!
ありがとうって素直に言える人って素敵ですもんね!ヾ(゚∀゚ゞ)
まずはこの奇跡に感謝してみると、毎日の見え方が変わるかもしれません!ヽ(´∀`。)ノ