お正月も終わり、お年玉はいくらだったかな??と数えている学生さん、いるのでは??(´ω`)
わたしも働き始めてお金を稼ぐようになり、お年玉をもらう側から渡す側へとなりました
お年玉袋を見ると最近流行ったものとか子どもたちに人気のアニメはなんだろうというのが一目でわかるので、お年玉袋選びも楽しいヽ(°▽、°)ノ
いろんなお年玉袋があるなーといろいろ探してみると、お年玉の文化は日本だけのものではないということを知りました
アジアなどを中心に中国や台湾にもお年玉の文化があります
ですが、日本とは少し違っていて、わたしにとってはとてもうらやましいお話だったので少しまとめてみました!(=・ω・=)
日本のお年玉
昔の人は、新年に神様にお供えして神霊が宿った餅玉を、ありがたい賜物だ(とだま)と頂くことで、また一年頑張ろうと備えていたのです
その「とだま」がなまって「としだま」となり、「おとしだま」になったという説があります
今では
新年を迎えるために贈られる金品のこと。年玉(としだま)ともいう。現在では特に子供に金銭を与える習慣及びその金銭の意で用いられている。歳暮と異なり、目上の者が目下の者に贈るのが特徴。子から親へ贈る場合は表書きを「お年玉」とする。Wikipedia
日本では、大人から子供へ、ですね
台湾のお年玉
中国にも韓国にもお年玉の文化はありますが、わたしが特に衝撃を受けたのが台湾の文お年玉の文化
日本では大人から子供へ、成年から未成年へというくくりですが、台湾はそもそも日本との「大人」と「子ども」のくくりが違うのです
台湾で言う「大人」は、社会的に自立している人、それもただ働いている人とかではなく、雇用主のことを指します
あとは結婚している人も「大人」に含まれます!
新年早々出社して店長に会えば、従業員はお年玉がもらえちゃうわけです!
もし道端で友人にたまたま出会って、一方が既婚者でもう一方が未婚者であれば、既婚者から未婚者へお年玉が渡されます
未婚の従業者であれば、お年玉がもらい放題なのです
その総額は人によって月収以上にもなるんだとか
そんなことある!?
羨ましすぎますよね!
お年玉を渡す方はもう…大変ですよね
いつどこでお年玉を渡す相手が現れてもいいように、台湾独特のお年玉袋「紅包(ホーンパオ)」を常に大量に持ち歩き、銀行は平日の日中しか営業していないので、年末やお正月シーズンは、仕事の昼休み中にお金をおろしに来る「大人」で長蛇の列
あまりにたくさんの人が並ぶので、お昼もまともに食べられないという人もいるみたいです
ですがもらう側も複雑な気持ちなのです
現地の台湾の人は、いい年になってもまだ自分がお年玉をもらう「子ども」であることが恥ずかしいと思う人もいるそうです
いろいろな文化があって面白いですよね
お正月シーズンは台湾に行きたいな♪