特別なプレゼンや発表、面接や試験など、誰しも今こそ頑張らねば! というシチュエーションがあるものですよね
ところが大事なときほど緊張やストレスのレベルも最高潮
プレッシャーに負けて十分に力を発揮できなかった、という苦い経験を持つ人も多いのではないでしょうか
わたしは本番に強かったんです!
鮮明に覚えているのは小学生の頃のピアノ検定試験
緊張のあまり目の前が真っ白になりながら、鍵盤も見えない何も状態で演奏をした記憶があります
結果は無事合格ヽ(´∀`。)ノ
本当に本番に強かったんです!
社会人になってからでしょうか
今では大事な場面になるとお腹が痛くなってしまい本調子が出せないということが多くなっています…(・ε・`*)
そんな勝負がかかった大事な場面で良い結果を出すためのとっておきの方法があったんです!
過去の成功体験を思い出す
「失敗するかもしれない」とネガティブな気持ちを持つと、本当に失敗してしまうことがありますよね
自信を持ってポジティブに物事に臨まなければいけないというアドバイスがありますが、「自分を信じなさい」と言われても、どうやって??と、いまいち説得力に欠けるというのが正直なところでした
行動科学の分野における新しい研究結果では、「自信」という曖昧な概念ではなく、過去に実際に自分がやり遂げた具体的な成果を思い出すことがポイントなのだそうです
「あのときにあんなに良い結果が出せたのだから」という裏付けがあるからこそ、自分を成功モードに導くことができます!
友人や家族に思い出させてもらうのが効果的
大学の実験では、被験者の半数にはとくに何も与えず、後の半数には友人や家族、同僚等にメールをし、テストの直前に被験者が過去最高に良い結果を出した状況について思い出させてもらうようにしました
その結果、何も与えられなかったグループの中では19%しか問題を解けなかったのに対し、直前に過去の最高の自分を思い出させてもらったグループでは51%と、明白な差が出たのです
ここでさらに鍵となるのが、「友人や家族、同僚」の協力
自分で自分の最高の成功体験を思い出そうとするのではなく、あえて周囲の人たちのフィルターを通した最高の自分を教えてもらうことで、客観性が生まれるほか、他人からの承認欲求が満たされます
そこから「自分はできるはず」という自信が生まれ、良い結果に結びついているのです!
励まし、認め合うことの大切さ
人間にとって、過去の成功体験や周りの人たちからの励ましが、いかに大事かを教えてくれる研究結果ですね!
研究者たちは、欠点にフォーカスするのではなく、その人が達成したベストな仕事を顧みる方が、社員のモチベーション向上につながるのではないかと提案してるのだそう
勝負をかけたい大事なプレゼンや面談があるときには、周りの人たちに「なるべく具体的な出来事をピックアップしつつ、わたしを褒めまくって!」と頼んでおくとよいかもしれませんね!(*´∀`*)