わたしたちは毎日電話を使っていますよね
会社の人と、家族と、お友達と…電話を使わないという人はいないと思いますが…
その話している相手は本当に自分が話したい相手ですか??
もしかしたら違う人かも??( ゚д゚)
ということも考えられてしまう事実を知ってしまったので、まとめてみました(;。・`ω・。)
電話から聞こえてくる声は本当の声じゃない
わたしは友人宅に電話をかけ、友人のお姉さんが出ても、声が全く一緒なので気づかなかったという経験が何度もあります…(=д=。)
声が同じに聞こえて相手を間違えたという経験をお持ちの方は多いのでは??
電話の声というのは、相手の声そのものの声ではなく、音の辞書と呼ばれるコードブックの合成音の中から似ている音を選んで再生しているのです
その辞書に登録されている音声はわずか2,500種類程度
日本の人口だけで約1億2,000万人いるのに、変換される声の種類はわずか2,500種類しかないのです
そりゃお友達のお家に電話をかけてお姉ちゃんが出ても気づかないわけです!( ・´ω`・ )
猛スピードで世界中に広まった携帯電話は、日本でも年末年始に通信規制をする等、通信量の調整が必要なほど通信回線が不足しています
そんな中、すべての人の声を識別し忠実に再現するとなると、電気信号は複雑になり、その分通信量も大幅に増加してしまう為、このような方法をとっているそうです
じゃあどうやって話したい相手を、その人本人と判断しているのか??
話し方の特徴も判断基準にはなりますが…
一番は話のつじつまが合っているかで判断するのです!
例を挙げるとすればオレオレ詐欺
オレオレ詐欺は世間に知れ渡っているはずなのに…
電話の声は赤の他人のはずなのに…(´-ω-`)
被害が減らない理由はここにありました
最近のオレオレ詐欺は名簿をインターネットで購入し、その名簿に載っている家族の情報を知った上で電話を掛けてくるので、その情報を知っているのは身内しかいないと判断して、つまり、つじつまが合っていると判断して電話の相手を息子だと信じてしまうというのです
声ではなく話の内容で相手を判断する
そんな落とし穴があったんですね!(゚△゚;ノ)ノ
恐ろしい…
ちなみにオレオレ詐欺に引っ掛からないように冷静な判断をする為には、手鏡で自分の姿を見ると客観視することができるので、有効なんだそうです
電話で聞こえてくる声は本当の声ではないという、ちょっと怖いお話でした(´_`。)