残業すると損??社会保険料の仕組み

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毎月天引きされている社会保険料の仕組みについて気になったことはありませんか??
お給料が高いほど、保険料が高くなるということは皆さんなんとなく知ってますよね

わたしも最近までなんとなーくで見ていました(°▽、°)

実はきちんと保険料を見直すルールがあったんです!

 

社会保険算定の基礎となるお給料は、4~6月に支払った分??4~6月の勤務分??
当社のお給料は末日締めの翌月払いなので迷ってしまった…(・ω・`*)

あまり給与明細を見ないという人も、きちんと確認しておきたい社会保険料についてまとめてみました!

社会保険料の仕組み 3つのポイント

標準報酬月額によって決まる

社会保険料はお給料そのものの金額ではなく、「標準報酬」をもとに等級分けされた、「標準報酬月額」に社会保険料率を乗じて計算します

この等級分けの表は協会けんぽのホームページで公表されています
平成27年度保険料額表|健康保険ガイド|全国健康保険協会

たとえば標準報酬が25万円~27万円の間であれば、標準報酬月額は26万円となり
この26万円を基準に社会保険料が決まります

※ちなみに当社は福島、宮城、埼玉にある派遣会社ですが、本社は福島なので、福島県の表を見ます!
自分の勤め先の本社はどこ??というのも要チェックです

標準報酬とは??

7月1日現在で雇用されている社会保険加入者の、4・5・6月に支払った給与(賞与を除く)を平均して算出したもの

この「標準報酬」をもとに、表に照らし合わせて「標準報酬月額」を算定しています
そして、新しい標準報酬月額は原則として、その年の9月から翌年8月までの社会保険料の計算に使われます

給与の支払い日が翌月の場合、3・4・5月のお給料の平均が、当月払いの場合は、4・5・6月のお給料の平均が、他の月に比べて高いと、社会保険料も高くなってしまう可能性があります

そうした事態を避けるため、その間はなるべく残業をしない会社も

また、通勤費を2月と8月に半年ずつ支給して、4月~6月の給与が高くならないようにと考えている会社もあります

実際に払われている給与と、標準報酬月額に大きな差ができないように毎年この時期にお給料を見直し、調整をしています

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随時変わるときもある

昇給したとき等
昇給や降給等で月の給与が大幅に変動すると標準報酬月額を見直す場合があります

●固定賃金の変動がある
●変動月からの3か月間の給与をもとにして計算した標準報酬月額と、これまでの標準報酬月額との間に2等級以上ひらきが出ている
●3か月間の各月ごとに17日以上出勤している

という3つの要件が当てはまる場合は、変動があった月から4ヶ月目に社会保険料が変わります

社会保険加入時
社会保険に加入する場合、その方の給与の見込額を「標準報酬月額」の表に当てはめて決定します
その際、額が確定している基本給等のみで決めるのではなく、残業手当等の不確定な手当についても、見込額を足して決めます

見込み違いなどにより、当初の予定と大幅な相違が出たときは、加入時に遡って訂正します

育児休業終了時
育児休業終了後3ヶ月間の給与の平均額が、これまでの標準報酬と1等級でも差が出たときは、本人の希望により保険料が4ヶ月目に改定されます

 

このように4・5・6月に支払われる給与というのは、社会保険料の計算にとってポイントとなります

 

仕事の加減で残業の調整は非常に難しいと思いますが、こういった社会保険料の計算方法も頭の片隅に置いておくと、社会保険料の変動に驚かないのかもしれませんね(`ω´*)