新入社員がよく担当になる社長や上司へのお茶淹れ
人によってはコーヒーじゃなくてお茶
お茶はお茶でも濃いめ薄め、熱い温い等々こだわりがあります
<ある会社の例>
社長はちょっとお高めコーヒー
専務には濃いめのお茶
常務には普通のコーヒー
特に大変なのがお茶淹れ
コーヒーは誰が淹れても大体同じ味になりますが
お茶はそうはいかない
朝、専務がいらっしゃると新人お茶当番は
ハラハラしながらお茶を淹れるのですヽ(д`ヽ)。。オロオロッ。。(ノ´д)ノ
濃いお茶がお好みの当時の専務は抹茶並に濃くしたお茶じゃないと
ダメ出しされます
このお茶淹れたの君??
って怖すぎます(゚Д゚;)
人それぞれ好みがあるので、社内ではその人の好みに合わせたお茶を淹れるのが良いですが
お客様には普通のお茶を淹れます
おいしいお茶の淹れ方
2つのポイントがあります
1.お湯の温度
2.浸出時間
お茶の種類によってお湯の温度、浸出時間が変わってきます
玉露
玉露は低温でじっくり時間をかけ、うまみ成分を引き出します
お湯:100ml 茶葉:6g(ティースプーン3杯分)
お湯を湯呑に注ぎ、そのお湯を急須に移し替え
更に別の湯呑に移し替えて湯冷ましします
急須に茶葉を入れ、湯冷まししたお湯を注ぎ、2分間待ちます
煎茶・高級煎茶
煎茶はうまみ成分が少なめで、渋み成分を多く含んでいるので
短い時間の浸出時間で香りと適度な渋みを引き出します
お湯:200ml 茶葉:4g(ティースプーン2杯分)
急須に茶葉を入れます
煎茶:ポットのお湯を直接急須に入れ、30秒待ちます
高級煎茶:一度湯呑にお湯を入れ、湯冷ましした後のお湯を急須に入れ30秒待ちます
深蒸し煎茶
茶葉が細かく含有成分が溶け出しやすい深蒸し煎茶は、浸出時間は短めにします
お湯:150~200ml 茶葉:4g
急須に茶葉を入れます
お湯を一度湯呑に移し湯冷ましします
湯冷まししたお湯を急須に注ぎ30秒待ちます
玄米茶やほうじ茶
うまみ成分と渋み成分が少ないため必ず高温のお湯で淹れます
お湯:200ml 茶葉:4g
ポットのお湯を直接急須に入れ30秒待ちます
新茶
うまみが多い新茶は楽しみ方が2つ
ほどよい渋みを楽しみたい時はやや熱めのお湯で
深いうまみを味わいたい時にはお湯を70度くらいまで冷ましてから
お湯:150~200ml 茶葉:4g
茶葉を急須に入れます
うまみを出したい:お湯を一度湯呑に移し湯冷まししたお湯を急須に注ぎます
渋みを出したい:ポットのお湯を直接急須に
約40秒浸出させた後、急須を2・3回まわして茶葉を開かせます
冷茶
これからの季節覚えておきたいのが冷茶の淹れ方
玉露や煎茶、高級煎茶等うまみを多く含むお茶が冷茶に向いています
水:200ml 茶葉:6g
茶葉を入れた急須に氷を2・3個入れます
水を注ぎ、急須をゆっくりまわしながら3分待ちます
お茶を浸出させたら少しずつ均等に湯呑に注ぎ、最後の一滴まで注ぎ切ります
1煎目のお湯を残しておくと2煎目のお茶が渋くなる為です
注ぎ切った後、急須のふたをずらしておくと茶葉が蒸れず、2煎目もおいしく入れることができます
意外と簡単でしょう??
おばあちゃんとお茶っこ飲みしてて良かった(´∀`v)☆
おいしいお茶を淹れることができれば
上司やお客様からも好印象になるかも??
れっつとらいヽ(・∀・)ノ
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